複数の外国語を習得したいと思っても、それぞれの言語の目標レベルや時間的な優先順位などを決めないと、どれも中途半端な結果となりかねません。
世の中には50ヶ国語を話せる人などいますが、私は数ヶ国語を深く学びたい一方で、世界中の外国語の言語構造などを知りたい気持ちもあります。
今回は、私が習得したい外国語を「アクティブ言語」と「パッシブ言語」に分けてみました。
以前ご紹介した「言語のポートフォリオ」とは別の切り口となります。
1.アクティブ言語
私にとっての『アクティブ言語』の定義は、日常会話とある程度のビジネス会話ができるレベルです。
下世話な表現をすれば、金になる(可能性のある)レベルということになります。
(1)日本語
母国語の日本語については、今年から始めた「日本語教育能力検定試験」の学習をとおして日本語の特徴を再確認し、日本語を教えることができるレベルに高めたい考えです。
(2)英語
既にビジネス英語のレベルには達していると思っていますが、ここだけの話ですが、英語学習の中級者くらいに教えることができるレベルになりたいと思っています。
しかしBizmatesの講師のレベルとは雲泥の差であることを実感しており、この差をいかに縮めるかが今後の課題となります。
(3)中国語
中国語は文字は漢字で構文は英語同様SVCという、日本語と英語の中間的な位置にあるため、中国語を学習することは日本語と英語にも良い影響をもたらすと思っています。
また、現在シンガポール人と仕事の関わりがあり、通常のやりとりは英語ですが、中国語も話せればプラスになるのではと考えています。
あと、中国で使われている簡体字だけでなく、台湾と香港で使われている繁体字も語彙を増やしていきたいです。
(4)フランス語
現在フランス系の会社で働いていて上司はフランス人です。
通常の会話は英語ですが、雑談などでフランス語で話せたらメリットがあるのではと勝手に期待しています。
また、英語は多くのフランス語を取り入れているため、語源など英語学習のシナジーにもなると思っています。
2.パッシブ言語
『パッシブ言語』についての私の定義は、話せなくてもネットの記事などを辞書で調べながら読めるレベル、また、音楽などを楽しめるレベルです。
(1)スペイン語
フランス語を始める前は、スペイン語を英語・中国語に次ぐ第3の言語にしようと考えていましたが、フランス語の方が私には合うようです。
とはいっても、英語と中国語に次いで話者の多い言語であり、日常表現などを蓄えていきたいです。
(2)ポルトガル語
私にとっては、ボサノバを歌うための言語として今後も学習していきたいです。
(3)韓国語
日本人マルチリンガリストを目指すからには、韓国語は最低でもパッシブ言語に加えるべきと考えています。
韓国語は、2002年頃に韓流ブームの火つけ『冬のソナタ』にはまったときに少しかじりました。
主題歌の『最初から今まで』(こんな名前だったっけ?)はカラオケでよく歌いました。
2010年頃にはIU(アイユ)に夢中になりました。いちばんのお気に入りは、こちらの『YOU & I』です。。
ちなみに、こちらは日本語バージョンです、、
、、というわけで、最後はIU(アイユ)の紹介になってしまいましたが、『アクティブ言語』と『パッシブ言語』それぞれの言語を、メリハリをつけて学習していこうと思います。