歌をメインに外国語をまなブログ

英検1級(TOEIC925点)、中国語検定3級(HSK5級)、フランス語検定3級、スペイン語検定6級のマルチリンガリスト見習い。外国語の歌を歌って外国語を学ぶことにも取り組んでいます。

【ガジェット#014】富士通 FMV Chromebook WM1/F3 FCBWF3M111 〜 MacBook Air (2019) との辛口比較となります

 3年ほど毎日使い続けたMacBook Air (2019) (写真左)ですが、さすがにバッテリーの持ちが悪くなってきました。

 折しもM2搭載のMacBook Airが発売となったため、こちらを購入して現行のMacBook Airはサブ機として使っていこうと考えていました。

 一方で、Chromebookがどこまで使えるかを試してみたいとの思いがあったので、M2 MacBook Airの購入を延期することとし、富士通 FMV Chromebook(写真右)を購入しました。

 

 Amazon限定品で、価格は新品が47,262円、アウトレット未開封品が34,630円(半月くらい前)でした。迷わずアウトレット品をポチりました。

 ちなみに、なにがAmazon限定品かというと、CPUにインテルcore i3やi5などではなく、安価なCeleronを用いている点です。

 

 Chromebookとは、GoogleChrome OSを搭載したコンピュータのことです。

 GmailのID取得が必須となりますが、既にGmailを活用していればこれまでのメール、Googleドライブやフォトにアクセスできます。

 

 以下は、私がChromebookで、MacBook Airでの使用と同じように作業できた内容です。(Windows PCと比べても同様です。)

・ネット検索(ただしブラウザはChromeのみ)

YouTube閲覧

・メール(Gmail

・カレンダー(スケジュール管理)

スプレッドシート、ドキュメント、スライド、Keep(オンラインが基本だが、オフラインでも作業可)

・オンラインショッピング(AmazonYahoo!楽天

・オンライン英語学習(BizMates、Duolingo) 

・ネットバンキング・証券

Googleドライブ・フォト(写真の編集)

Google Meet

SNS投稿(はてなブログtwitter

 

 一方、MacWindows PCでなければできないものは以下の通りです。

Microsoft Officeの使用(ただし、上述のスプレッドシート等と多少の互換性あり)

・高度な動画編集

・3D等の高度なゲーム(私はやりませんが、、)

 

 というわけで、私がMacBookでやっていることの大半がChromebookで出来ることが晒されてしまいました、、

 、、気を取り直して、使い勝手の面でMacBook Air (2019)と比較してみたいと思います。

 

1.ディスプレイ

 14型フルHD (1920×1080)「スーパーファイン液晶」とのことですが、MacBook AirRetinaディスプレイ(13.3型 2560 X 1600)に勝てるわけがなく、第一印象はすこしがっかりでした。

 映り込みもChomebookの方が顕著です。

 しかしながら実際に使用してみると、ブログを書いたりYouTubeを見たりする分には十分なレベルでした。

 

2.キーボード

 キーピッチが約1.9mm、キーストロークが約1.7mmと十分にありますが、押下圧がやや軽いのが残念です。

 バックライトはありません。(私には必要ありませんが、、)

 全体的に、MacBook Air (2019)と同レベルとの印象です。

 

3.タッチパッド

一般的なノートPCと比較して標準的だと思いますが、MacBook Airタッチパッドは秀逸すぎです、、

 

4.重量

 1.29kgと、MacBook Air (2019) の1.25kgよりわずかに重いものの、容積が大きい分むしろ軽く感じますw

 いずれにしても、外に持ち歩くにはぎりぎりの重さでしょうか。

 

5.バッテリー

 約10時間と、MacBook Air (2019)の約12時間に比べて劣りますが、私のMacBookのバッテリーはヘタっているのでこっちの勝ちとします。(おい!)

 平日、休日と外に持ち出してみましたが、途中で充電することなく、十分長持ちしました。

 

6.厚さと側面のインターフェイス

 横から見ると厚さの差が歴然です。(ピンボケですいません、、)

 ただし、カバンに入れて移動するときに違い(デメリット)は感じませんでした。

 むしろChromebookの豊富なインターフェイスは魅力です。(以下の仕様ご参照。) 

 

 拡張ハブ無しで、モニター、キーボードそしてマウスが接続できます。

 

7.Androidアプリ

  Chromebookの最大の特徴のひとつとして、(全部ではありませんが)Androidアプリをインストールしてオフラインで使うことができます。

 以下の写真ではプチ・ロワイヤル仏和・和仏辞典と、Googleスプレッドシートを同時に表示しています。

 MacではiOSアプリを使うことができないので、この機能はかなり魅力です。

 

 こちらは、ギター等の練習用アプリi-Real Proです。

 PCライクな環境でアプリが使えるのは、私にとって画期的なことでした、、 

 

8.セキュリティ

 Chromebook は、「多層防御」の原則に基づいて複数の層で情報を保護しています。

 、、よく分かりませんが、別途セキュリティーソフトの購入は不要です。

 機種によって異なりますが、本機種では googleのサポート期限(自動更新ポリシー)が2029年6月までとなっています。

 

 

 ということで、辛口といいつつ、むしろChromebookに甘めのレビューとなってしまいましたw

 しばらくは、メインMacBook Air (2019) 、サブFMV Chomebookでいきたいと思います。

 

《仕様》

・機種名:富士通 FMV Chromebook WM1/F3 FCBWF3M111

・OS:Chrome OS 日本語版

・CPU:インテル Celeron プロセッサー 6305(2コア/2スレッド/1.80GHz)

・メモリ:4GB[オンボード/交換増設不可]

フラッシュメモリ:約64GB

・ディスプレイ:14型ワイド フルHD[1920×1080] タッチ非対応 スーパーファイン液晶

・拡張I/F:HDMI出力×1、USB3.2(Gen2) Type-C×2(左側面×1、右側面×1)、USB3.2(Gen2) Type-A×2(左側面×1、右側面×1) / 無線通信:Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax(2.4Gbps)対応)、IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax準拠 MU-MIMO対応 + Bluetooth v5.1準拠

・外形寸法(幅×奥行×高さ)(突起部含まず):323.8×216×19.9mm

・本体質量:約1.29kg

・バッテリ駆動時間:約10時間(JEITA 2.0) 

Amazon.co.jp限定スペック:Celeron搭載