韓国語を表記するためのハングル文字を、JRや東京メトロなどの日本の駅名で覚えようと思い立ち、結構覚えることができました。
次に壁にぶち当たったのが、ハングル文字のキーボード入力です。
韓国語(ハングル文字)のキー配列は「2ボル式」と呼ばれており、右側に母音が、左側に子音が配列されています。
キーに貼るハングル文字シールなども販売されていますが、どのみちタッチタイピングをするのだから早い段階で覚えてしまおうと、上の図をスプレッドシートで作成しました。
ちなみに、タブレットなどでソフトウェアキーボードを用いれば、当然ですがハングル文字がキーに表記されます。
「2ボル式」は、日本語のローマ字入力のようなもので、例えば、사(サ)はキーをT (ㅅ)+K (ㅏ)と2回打ちます。
さらに、韓国語にはパッチムという表記(子音+母音+子音)があり、例えば、한(ハン/韓)はキーをG(ㅎ)+K(ㅏ)+S(ㄴ)と3回打ちます。
このハングル文字のキー配列を、日本語に近い韓国語の単語を用いて覚えようと思い立ちました。
以下の韓国語は、前半(1〜10)がパッチムなしのシンプルなもので、後半(11〜20)がパッチムありとなります。
なお、カタカナ表記は、それぞれのハングル文字をひとつづつ読んだ場合の発音を記載しています。
1. 야구(ヤグ)野球
2. 요리(ヨリ)料理
3. 가구(カグ)家具
4. 가수(カス)歌手
5. 구두(クドゥ)靴
6. 도시(トシ)都市
7. 무리(ムリ)無理
8. 사기(サギ)詐欺
9. 조미료(チョミリョ)調味料
10. 지리(チリ)地理
11. 온도(オンド)温度
12. 공원(コンウォン)公園
13. 공장(コンジャン)工場
14. 기분(キブン)気分
15. 도서관(トソグワン)図書館
16. 독서(トクソ)読書
17. 산소(サンソ)酸素
18. 시력(シリョク)視力
19. 시민(シミン)市民
20. 자동차(チャドンチャ)自動車
というわけで、ハングル文字のタッチタイピングの練習をしながらついでに韓国語の単語も覚えてしまおうという、まさに一石二鳥の方法をご紹介しました。
日本語に近い韓国語はまだまだたくさんあるので、今後もご紹介しながら覚えていこうと思います。
ハングル文字が読めてキーボードで入力できるようになったので、次は文法ですね。
韓国語は、英語や中国語と異なり膠着語という特徴を持ち、またSVOではなくSOVの構文を取ります。
あっ、つまり日本語と同じです、、
価格:1,650円 |