リスニング対策として購入した「TOEIC L&Rテスト 究極のゼミ Part2&1」(アルク)を、聴かずに読み始めたことを先日報告しました。
この度、本書を全部読み終えましたので、内容について報告します。
1.本書全体の構成と内容について
タイトルが「〜Part 2 & 1」となっている通り、Part 2(応答問題)の問題が中心です。Part 1(写真描写問題)の問題は全体の1割程度です。
問題数は数えませんでしたが、ざっくりPart 2が200問程度で、Part 1が30問程度でしょうか。
「究極のゼミ」シリーズ特有の、講師とTOEICスコアの異なる複数の生徒(本書は3人)が、会話形式で問題を解説する方式です。
2.本書の難易度
対象レベルが「全レベル」となっているように、標準的な問題を中心に出題されています。
900点(復活)を目指している私にとってはやや易しく感じましたが、以下の文章のように、聴けば(読めば)意味はなんとなく判るものの自分からは発信できないなと思われる文章がいくつかありました。
・They called it a day.(彼らは切り上げました。)
こういう文章をエクセルに転記して、しっかり復習したいと思います。
3.リスニングパートの教材なのに聴かずに読んだことについて
リスニング教材だから聴かなくてはいけないという先入観を捨てて、読むことに特化することにより、Part 2 とPart 1の問題傾向や回答にあたっての注意点を短期間で把握できたと思います。
4.今後の目標
前回報告の通り、当面リスリングはPart 1(写真描写問題)とPart 2(応答問題)、リーディングはPart 5(短文穴埋め問題)とPart 6(長文穴埋め問題)に取り組んで、これらを得点源としたいです。
また、Part 2のフレーズで日常会話で使えそうなものは暗記したいです。
これらのPartが強化できれば、いつでも900点を取れる状態になれるのではと期待しています。
5.「ブログ記事のために学習する」という倒錯した状況について
本書についても、その前に学習した「TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問」同様、ブログの記事にしたいという一心で、ブログを始める前では考えられない集中力で解くことができました。
このある意味倒錯した状況にデメリットは感じられず、今後もブログに書くことを動機づけに、自分のレベルにあった問題集を解いていけば、「奇跡」は起きるのではないかと密かに期待していますw
TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1 価格:2,200円 |