これまでの2回の練習は、2〜4弦を使用した3パターンのコードで、基音、3度、5度(Cならド・ミ・ソ)を鳴らして超基本的なアドリブが弾けて、また、同じ形で6度マイナー(CならAm)3度、5度、7度が弾けますという内容でした。
但し、これだけ弾いていても単調になってしまうわけですが、それでも2〜4弦の音階ポジションをかなり覚えることができたし、ピックの単音弾きも上達した気がします。
さて、今回はこれまでのメジャーでの基音、3度、5度(Cならド・ミ・ソ)に、7thと9th(≒2度)を加えて、アドリブをもう少し複雑にしましょうという話です。
むしろ基音は弾かずに、基音はバッキングに任せるなどします。
基音を使わないのなら、もはや別のコードのなのでは?と思ったそこのあなた、鋭い!
図の下部の濃いオレンジ色の通り、5度上(GならD)の別Patternのコードを弾けば、7thと9thが弾けてしまうんです。
3度を加えて、3rd、5th、7th、9thを弾くと随分アドリブらしくなりそうです。
これがマイナー・コードになると少し事情が変わるので、次回以降で説明したいと思います。