今回は、BIG ISLANDのエレクトリック・ウクレレをレビューします。
そう、【ネットで見つけた〜】シリーズで先日取り上げていたやつです!
最大の特徴は、サウンドホールのない薄型ボディに、Fisherman製ピエゾピックアップが搭載されていることです。
木材は、トップがアカシア、サイド&バックがマホガニー。
弦長が430mmと、ソプラノウクレレやコンサートウクレレよりも長い、いわゆるテナーウクレレのサイズとなります。
フレットのジョイントはアコギと同じ14フレットで、かつ、カッタウェイありなのでハイポジションにも対応できます。
真横から見ると、薄さが際立ちます。
ボディ側の突起はコントロール・ノブです。
はい、そしてこれが、ハワイの幸運を運んでくるウミガメ「ホヌ」をイメージしたヘッドです!
ヘッドの中央にはホヌのインレイが装飾されています。
せっかくなので、裏側もどうぞ。
黒の蓋を開けると、、何があるのかはしばらく先のお楽しみw
セミホローとのことなので、空間が結構あるかもしません。
あと、ネックもグロス仕上げです。私は、さらさらのサテン仕上げの方が好みなのですが、これは良しとします。
ギグバッグも素敵です〜
さて、実際に弾いてみた感想です。
ウクレレは基本、右腕でボディを抱えてホールドします。
ところが、この子は薄いボディでかつボトムからシールドが伸びている状態でのホールドが大変困難であることが判明しました。
そこで下の動画のとおり、右の太腿に載せてみたところ、サイズが大きいこともあり、しっくり安定しました。
テナーサイズということで、ナイロン弦も太く、一番細い弦を張ったエレキくらいの張力があります。
一方で、フレットの間隔が広いので押さえやすいです。
ウクレレの開放弦の音は、1弦からラ・ミ・ド・ソで、これはギターの5フレットを押さえた場合と同じです。(通常のウクレレの4弦ソは1オクターブ上になります。)
テナーサイズの1〜5フレットあたりをソロで弾くと、ギターの5〜9フレットあたりを弾いているのとあまり変わらない印象でした。
とりあえず何を弾こうか迷いましたが、夏なので、先日ご紹介した通り、サザンオールスターズのチャコの海岸物語を弾いてみました。
基本的にコード・ストロークですが、2:00頃からAメロのソロ弾きをしています。(早送りしないで!)
とういうわけで、ギターと操作性があまり変わらず、思ったよりも幅広い曲に対応できそうです。
BIG ISLAND EUL-ACA-N/EB【エレキウクレレ】【ONLINE STORE】 価格:45,760円 |