Quiet nights of quiet stars
Quiet chords from my guitar
Floating on the silence that surrounds us
静かに星が輝く静かな夜
私のギターが奏でる静かな旋律
静寂に漂い私たちを包む
Quiet thoughts and quiet dreams
Quiet walks by quiet streams
And a window that looks out on Corcovado, oh how lovely
静かな想いと静かな夢
静かな小川沿いの静かな散策
そして窓から見えるコルコバードの丘
ああなんて美しいの
This is where I want to be
Here with you so closed to me
Until the final flicker of life’s embers
ここが私がいたい場所
ここであなたと寄り添っていたい
人生の残り火の最後のちらつきまで
I who was lost and lonely believing life was only
A bitter tragic joke I found with you
The meaning of existence, oh my love
迷い孤独だった私は
人生なんて辛く悲劇的なジョークと信じていたけど
あなたと生きる意味を見つけたの、ああ愛しいひと
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【ちょっと英文法】〜名詞の複数形と動詞の三人称単数現在につく”s”〜
この歌の前半に名詞の複数形が多く登場します。
“star”(星)や”chord”(コード)は複数形でも自然に感じますが、”thought”(考え)や”walk”(散歩)まで複数形にすることに私たち日本人は慣れるのに時間がかかります。
一方で動詞の”surround”と”look”には三人称単数現在形のため”s”がついています。
"A window that looks out on Corcovado." コルコバードの丘に面した窓。(主語の"window"が三人称単数)
この動詞に”s”をつけるルールは古い英語の名残のようで、つけなくても意味は通じますが、つけないと英語の初心者と思われてしまうでしょう。
このように言語には合理的でないルールがたまにありますが、無駄にこだわらずに割り切って覚えることも重要です。
【歌の補足】
コルコバードの丘 は、ブラジルのリオデジャネイロにある丘で世界遺産でもあります。(詳しくはwebで。。)
作曲は”イパネマの娘”や”Wave”と同じAntonio Carlos Jobimです。ボサノバは夏のポップなイメージがありますが、このようなしっとりした曲もあるんです。
歌は下の動画を参考にしてください。。
Quiet Nights of Quiet Stars (Corcovado) - vocal and guitar cover 〜 静かな夜
"イパネマの娘"と"Wave"はこちらから。。