歌をメインに外国語をまなブログ

英検1級(TOEIC925点)、中国語検定3級、フランス語検定5級、スペイン語検定6級のマルチリンガリスト見習い。まだまだ甘ちゃんです!

【フランス語#016】「綴り字記号」をまるっと解説 〜 味方にすれば心強い存在です!

 フランス語を学び始めて、英語との違いでまず目に付くのが、これらの綴り字記号 (signes orthographiques) ではないでしょうか。

 多くの基本単語にも付いていますし、なりよりフランス語らしさを醸し出しているので、初学者のうちに親しくなりたいところです。

 

 以下の単語の表示は、「フランス語(発音):英語/日本語」となります。(形容詞は「男性形/女性形」)

 また、カタカナ発音は、プチ・ロワイヤル仏和辞典(第5版)を参考にしています。

 

1.accent aigu(アクサン・テギュ):é

 こちら記号は e のみに付きます。 

通常フランス語の e は「ウ」に近い発音ですが、この記号が付くと「エ」に近い発音になります。

 

américain/américaineアメリカン/アメリケーヌ): American/アメリカの

biére(ビエール): beer/ビール

café(カフェ): coffee/コーヒー

cinéma(シネマ):movie, cinema/映画、映画館

thé(テ): tea/紅茶

zéro(ゼロ): zero/零

 

2.accent grave(アクサン・グラーヴ):à  è  ù

 上述のアクサン・テギュと形が似ているので、覚えるのがややこしいです。

 違いの根拠などもないようです、、

 こちらの記号のほうが登場頻度が少ないので、こちらを優先的に覚えるのがコツかもしれません。

 役割は、アクサン・ティギュ同様 e の発音を「エ」に変えるなどの機能に加えて、意味を変える役割もあります。

 例えば、ou(ウー:or/または)は、記号がつくと、(ウー:where/どこに)意味が変わります。

 

frère(フレール):brother/兄弟

kilomètre(キロメートル):kilometer/キロメートル

(ラ):there/そこ

mère(メール): mother/母

(ウー):where/どこに

père(ペール):father/父

 

3.accent circonflexe(アクサン・スィルコンフレックス):â  ê  î  ô  û

 こちらの記号も e の発音を「エ」に変えるなどの役割があります。

 一方、gâteau(cake /菓子)に記号が付いても bateau(ship/船)には付かないなど、厳密な規則性はありません。(気合いで覚えましょう、、)

 

château(シャトー):castle/城

dîner(ディネ):dinner/夕食

tête(テット):head/頭

gâteau(ガト):cake/菓子

hôtel(オテル):hotel/ホテル

 

4.tréma(トレマ):ï  ü  ë

 フランス語は2つ以上の母音が組み合わさって1つの音を作ります。

 例えば、mais(but/しかし)の ai は「メ」と発音しますが、こちらの記号がついたmaïs(corn/とうもろこし)は「マイス」と母音を分けて発音します。

 

Citroën(スィトロエン):Citroen/シトロエン

maïs(マイス):corn, maize/とうもろこし

naïf/naïve(ナイフ/ナイーヴ):naive/お人よしの

Noël(ノエル):Christmas/クリスマス

 

5.cédille(セディーユ):ç

 こちらの記号が付くことによって、発音が、ca「カ」がça「サ」に、co「コ」がço「ソ」に変化します。

 

français/française(フランセ/フランセーズ):French/フランスの  

garçon(ガルソン):boy/少年

leçon(ルソン):lesson/授業、課

 

 いかがでしたでしょうか。

 フランス語に限らず、どんな言語も長い歴史の中で今のルールがあるので、合理的に説明できない点も多々あります。

 いちいち「なんでやねん」とつっこんでいてもキリがないので、仲良くなってどんどん進んでいきましょう!

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