歌をメインに外国語をまなブログ

英検1級(TOEIC925点)、中国語検定3級(HSK5級)、フランス語検定3級、スペイン語検定6級のマルチリンガリスト見習い。外国語の歌を歌って外国語を学ぶことにも取り組んでいます。

【楽器レビュー#003】YAMAHA AC1M 〜 発表会、宴会、営業、、さまざまなシーンに「道具」として使えるエレアコ

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 コロナは一服したと思ったら、一部弱毒化しているものの、国内の新規感染者数が過去最高記録を更新している今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 
 私事ですが、リモートワークなどで2年近く引きこもりが続いたこともあり、外で気軽に弾けるギターを所持していないことに気づきました。
 そこで昨年末に、実用的なエレアコとして、YAMAHA AC1Mを下倉楽器お茶ノ水本店で購入しました。
 以下に、私がこのギターを購入するに至ったポイントを説明します。
 
1.しっかりした生音と取り回しの良いサイズ
 私はアコギをメインにしているので、しっかりした生音が出せることが優先事項となります。
 一方で、大きすぎると狭い場所での演奏に不都合が生じます。
 YAMAHA Aシリーズにはいわゆるドレッドノート型のA1Mもありますが、ひと回り小さいAC1Mを選びました。それでも以下の写真の通り、胴厚が100〜120mmと、十分なボディ容量を確保しています。

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2.ネックの相性と操作性
 過去の記事でも書いていますが、ネックだけは実際に触って手に馴染むかを確認したいです。
 本機種のネックは、太すぎず、細すぎず、まずまずなサイズと触り心地でした。
 サテンフィニッシュの滑り具合も満足です。
 現在の弦高は6弦12フレットで約2.2mm。最初の弦交換時にブリッジサドルを削って0.5mくらい低くしました。

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3.アンプへ接続できること
 私は案件さえ頂ければ会場の大きさを問わず営業に伺いたいと思っていますので、アンプにつなげることは必須条件です。
 写真はボディ下部のストラップピン兼シールドジャックです。この位置に単三電池を2本を格納します。

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4.シングルカッタウェイであること
 私は主にピンで活動していますので、1台のギターでなるべく幅広い演奏を行いたく、シングルカッタウェイも必須です。

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5.チューナー内臓であること
 宴会では基本、酒に酔って演奏するので、チューナーが内蔵していればチューニングも安心です。
 演奏中にクリップチューナーをどこかに紛失してしまったというアクシデントも防げます。
 
6.ボティがグロスフィニッシュであること
 酒がかかるリスクや屋外で雨が降り出した場合などを想定した場合、グロスフィニッシュにより、本体のダメージを和らげることができるかと思います。
 本機種はボディ全体がしっかりとグロス仕上げになっています。
 ちなみにボディ裏面の写真も撮りましたが、映り込みが激しすぎて掲載を断念しましたw
 
7.手頃な価格であること
 本機種の実売価格は税込6万円弱です。
 宴会や営業で場が乱れることは想定の範囲内ですが、より大きなビジネスのために無理なパフォーマンスで1台潰すとなると、この程度の価格が経済的にも精神的にも上限ではと思います。(どんな宴会なの?!)
 
 こちらは演奏例で、スリーフィンガー・ピッキングで弾いています。
 (アンプに繋いでリバーブとコーラスをかけています。)
 
 こちらの演奏例では、ボサノバのリズムで弾いています。
 (こちらもリバーブとコーラスをかけています。)
 
 えっ、ストロークの映像はないのかって?
 当方の自宅件スタジオは大きな音を出せないので、ストロークの音はYouTubeなどで探してみてくださいw(詳しくはWebで!)
 
〈仕様〉
型番:YAMAHA AC1M
表板:シカトスプルース単板
裏板・側板:マホガニー合板
全長:1038mm
胴厚:100〜120mm
弦長:650mm

指板幅(上駒部/胴接合部):43mm/55mm

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