今回は、浅香唯の「セシル」の英訳と弾き語りをお届けします。
1988年8月に発売された11枚目のシングルで、前作の「C-Girl」に続いてオリコン週間ランキング1位を獲得した彼女の代表曲のひとつです。
ちなみに歌詞は、フランソワーズ・サガンの小説「悲しみよこんにちは」の主人公セシルを題材にしているそうです。
セシル by 浅香唯 〜 弾き語りカバー 〜 Cécile by Yui Asaka - vocal and guitar cover
セシル 〜 Cécile
Lyrics: Keiko Aso / Music: NOBODY
あなたの悲しみ 代われるなら
私はこのまま そばにいたい
踵を揃えた 二人の影
こんなに背の高さ違うの
If I can replace your sorrow, I want to keep staying with you
The shadows of the two of us aligned the heels
The heights are so defferent
映画で見た セシルのように
嘘は言いたくない
I don’t wan’t to lie like Cécile in the movie I watched
*人は大人になるたび 弱くなるよね
ふっと自信を失くして 迷ってしまう
だから友達以上の 愛を捜すの
今夜私がそれに なれればいいのに
People get weaker as they grow up
We suddenly lose confidence and get lost
That is why we are looking for love more than friendship
I wish I could be that tonight
頬づえつく手を 変えるだけで
あなたは何にも 話さないね
名字で自分を 呼び捨てする
いつもの私もおとなしい
You just change the hand to rest your chin
And you don’t talk to anything
I usually call out myself by my surname
But I also keep silence now
ふいに気づく あなたの涙
見ないフリをした
I suddenly noticed your tears, but pretended not to see
#恋は楽しい時より 悲しい時に
そっと始まった方が 長く続くね
きっと誰でも一人は 味方がいるの
いつも私がそれに なれればいいのに
Love could last longer when it quietly started and when in sad than in fun
Everyone surely has one ally
I wish I could always be that
*#
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こちら本人映像もお楽しみください。
80年代アイドル曲の紹介は中森明菜の「セカンド・ラブ」に次いで2曲目となりましたが、他にも名曲揃いなのでこれからも紹介していきたいです。