歌と楽器がステージでの主役ならば、コスチュームは主役に花を添える名脇役といったところでしょうか。
私はスクールの発表会では、曲やコンセプトに合わせてコスチュームを決めるのも楽しみの一つにしています。
弾き語りの撮影では、Jazzyな雰囲気を出したいのでスーツを着ることが多いのですが、最近は週5日の出勤が基本なので、休日に撮影すると毎日スーツを着ている状況となっています(笑)
ONLYの「ミニマル・オーダー」スーツが前から気になっていたので、「スタンダード生地」で注文してみました。そして先日届いたので、今回はその報告となります。
<ミニマル・オーダーとは(ONLY ONLINE STOREより)>
「MinimalOrder」は、「全てのビジネスパーソンに、毎日、体にあったスーツを着て欲しい」という思いから、採寸方法、生地開発、生産工程において全てのオーダーシステムの様々な要素を削ぎ落とし適正価格を生み出した、これまでにないシンプルなオーダースーツです。
<特徴は>
・1着28,000円、2着で38,000円。
→ お友達で2着買うのもOK。
・材質は、ウール50%、ナイロン50%。
→ ウール100%かどうかは、周りよりも、着ているひとの気持ちでしょうか。。
・「プレミアム生地」になると、ウール100%で、1着38,000円、2着で58,000円
→「スタンダード生地」と「プレミアム生地」の2着で48,000円という選択もあります。この方が良かったかな。
・基本店頭にて採寸。店舗に行けないひとには「ONLY特製採寸メジャー」が送られてくる。(但し自己採寸はメンズのオーダースーツのみ)
→ 一度は店舗に足を運んで採寸してもらうのがお勧めです。採寸から会計まで30分くらいです。
・納期は6週間と長い。
→ 納期を長くすることで工場の稼働を平準化することによりコストを抑えられるみたいです。
・2回目以降の注文はwebでOK。
・補正は、商品到着日から3ヶ月間は1回のみ無償で可能。
→ もちろん補正範囲には限度があります。
・受け取りは郵送のみ。店舗で試着できない。
<選べるもの>
・生地
→今回は紺とグレーのどちらも無地を選びましたが、スタンダード生地でも40種類くらいから選べます。
・ジャケットのベント(センター・ベント、サイド・ベンツ)
・ジャケットの裏地(総裏、背抜き)
<選べないもの>
・ジャケットとパンツの形とデザインは基本的に同一。
→ 私は肩パットのないタイプが好きなのですが、選ぶことができません。
但し、肩パットがあってもそれほど気にならないデザインです。
・ジャケット袖の本切羽(ボタンが外せる仕様)
→ 通常のオーダーだとついオプションを付けてしまいがちですが、ボタンを外すことってまず無いんですよね。
・2パンツ。
→ コスパだけを考えると、2パンツよりも2着割引の方がお得だと思います。
・ベストの追加。
→ 撮影には欲しかった!
次回はベスト付きでお得なスーツを探したいです。
梱包を開くとこんな感じです。
付属品は説明書とスペアのボタンと生地に加えて、なぜかスプレー容器。。
シワになったら水を入れて吹きかけてとのこと。シワになりやすいのかな?
ジャケットのボタンと裏地の一部。ボタンも選べませんが、結構いい感じです。
「Minimal Order」のロゴは不要では?
こちらがグレーのスーツです。えっ、立って全身を見せろ?
ONLYのウェブサイトでモデルさんが着てるので、そちらを参考にしてください。
こちらが紺のスーツです。ギターいらないし。。
今回このスーツを注文して、そこそこの生地でもサイズと縫製がしっかりしていれば十分だなと思いました。
しばらく着てみて、へたり具合とか耐久性を確認したいと思います。
<スーツの似合うミュージシャンは誰?>
皆さんはスーツの似合うミュージシャンって誰を思い浮かべます?
私は一番に岡村靖幸さんが浮かびました。
DAOKO × 岡村靖幸『ステップアップLOVE』MUSIC VIDEO
そして二番目に、藤岡藤巻さんが浮かびました。。
不朽の名曲「俺はフォークが大嫌い」は2:30頃からです。