在宅勤務や外出自粛により家にいる時間が増えて、ギターを始める人が増えたという話をちらほら聞きます。
一方で、ギターの挫折率は90%とのデータもあり、せっかく始めるのならそれなりのギターを用意することが長く続けられる秘訣でもあります。
どのギターを買うかは周りのギターに詳しい人に聞くのが手っ取り早やいのですが、聞く人がいなくでどれを買ったらいいか分からないかたは、写真の「ヤマハFS830」がお勧めです!
2018年10月頃、ギタースクルーに通い始めた頃に買った、思い出深い一台です。
なお、ヤマハFSシリーズには830の他に800、820、850とありますが、FS830かFS820がお勧めです。(主に木の材質の違いで、価格も変わりますが、詳しい説明は省きます^^)
どれにするか迷っているくらいなら、こいつを購入して1日でも早く弾き始めましょう!
〈ヤマハFS830がお勧めな理由〉
・ヤマハのアコギの定番で、全国的に入手可能で、品質も安定している。
→ ヤマハのギターは品質に個体差(バラツキ)がないといわれていて、試し弾きして判断するのが難しい初心者にも向いています。
・やや小柄なフォークサイズのボディ。
→ FGシリーズという大きいサイズもあるので間違わないようにしてください。
もっとも、抱えてみでFGシリーズのほうがしっくりくるならOKです。
・弦の長さが634mmとやや短め。
→ 標準の長さの弦(650mmくらい)よりもテンションが弱くなり多少弾きやすいです。
・ネックがやや細めで、手触りも良好。
・シンプルであきのこないデザイン。
→ 表板スプルース単板の木目がきれいです。
・10%の難関を突破して中級者となり、ハイ・グレードのギターを買った後も、サブ(セカンド)ギター として引き続き使える品質。
・ギターに詳しい知人にあげても喜ばれる品質。
・比較的高値で売却できる。(売ったの!?)
→ はい、大人の事情で、約1年で買った店(イケベ楽器秋葉原店)に売却しました。。キズがほとんどない状態で11,000円で売れました。
・上記内容で、お値段約4万円はリーズナブルです。
〈初心者がギターを選ぶ際の注意点〉
・極端に安いギターはやめましょう。
→ 安いギターもずいぶんと弾きやくなってきているようですが、調整の効かない弾きにくさがあったり、ネックが反りやすかったりします。
・ミニギターはやめましょう。
→ 小さいほうが弾きやすいのではと考えがちですが、上手くなるためには標準サイズの中の小さいサイズから始めましょう。
標準サイズのギターに慣れると、ミニギターが決して弾き易くないことが分かります。
・通販はやめましょう。
→ 店舗なら店員さんに弦のチューニングなども相談できます。また、チューナーとか必要なものも相談して一緒に買いましょう。
どうしても通販でしか買えないひとには、やはり品質が安定しているヤマハFSシリーズがお勧めとなります。
音はこちらで確認してください。えっ、こんないい音だったっけ。。買い戻したい(笑)
Yamaha FS830 Acoustic Guitar, Natural | Gear4music demo